現時点で感じる事

ども!

今回は僕がアクアリウムを始めて、現時点に至り、まさに今、アクアリウムについて感じる事について何となく自問自答を繰り返しながらアクアリストである自分を見つめ直す意味も含め、書いていきたいと思います。

僕は今魚よりサンゴが好き。こうなる事は全く予想していませんでした。なんせ始めた当初は動き、彩りのある魚が好きだったものですから…では何故こうなった…今、自分の中で答えに近づける原因が思い浮かびました。それは病気です。僕は経験も未熟な段階にも関わらず少ない容量の水槽で超過密飼育をしていました。これにより殆どは魚に病気をさせていましたね。病気を発症した魚は痛々しく僕にとってストレスでした。身勝手な感情ですね。しかしそれは当所の自分が一番分かっていたかと思います。特に辛かったのはカクレクマノミのトリコディナですかね。淡水浴の後に体を指の腹で優しく撫でる様にして治療をしていました。この治療方法は嫌いです。淡水浴の時点で魚はとても苦しそうにします。その後更に体を撫でられ魚自身が一番ストレスを感じるのですから、治療といっても上手くいかなければ逆効果です。それにトリコディナは発症すれば殆どが治りません。治らないと分かっていてあの治療を繰り返すのは僕も辛い。
この事から僕は魚の飼育に対してあまり良い思い出がありません。ではサンゴはと言えば、初のスターポリプはドンドン増えて今では元々別の岩を一つに繋げるまでになってしまいました。これはサンゴが好きになりますね。

魚の飼育から逃げました。

魚の値段も安く有りませんし、未熟な飼育により魚の命を無駄にしたくないです。でもどうでしょうか。魚の命を無駄にしたくない………これって確かに間違った事は言っていません。でも、本当は病気が怖いだけなんですよ。発症すれば元気なメンバーにもうつるかもしれないし何よりも自分がまた治療で嫌な思いをしたくないのが一番の理由だと思います。成る程です。だから今はサンゴの方が好きで堪らない訳です。



              もう逃げませんよ。